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古代エジプト語研究[1-1]文字

[神官文字]
Möller, G. (1909-1936) Hieratische Paläographie.

第1巻(古王国時代~第2中間期)
pc Bd.I, pp.1-22.
pc Bd.I, pp.23-76.

第2巻(第18王朝~第21王朝)
pc Bd.II, pp.1-30.
pc Bd.II, pp.31-74.

第3巻(第22王朝~後3世紀)
pc Bd.III, pp.1-31.
pc Bd.III, pp.32-72.

第4巻(第1巻と第2巻の補遺)
pc Bd.IV, pp.1-15.

メーラーとガーディナーの番号の対応表
pc indexmoller.pdf(オランダ語)

[聖刻文字一覧]

pc Hieroglyphica (CCER)
Gardiner式の文字コードを拡張したもの。この文字コードが、現在、世界基準となっている。

pc Gardiner's Sign List (Jim Loy's Egyptian Hieroglyphics and Egyptology Page)
Gardine式の文字番号。

pc Liste der hieroglyphischen Typen aus der Schriftgiesserei des Herrn F. Theinhardt in Berlin.
1875年に公開されたTheinhardt式の文字コード。Ermanなどドイツの学者は、当初、このTheinhardt式を利用していたが、後にGardiner式に改めた。

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danger この記事は未だ執筆中であり、今後少しずつ情報を追加して行きます。
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古代エジプト語研究[2-6]民衆エジプト語

[概説書]
book Depauw, M. (1997) A Companion to Demotic Studies. Bruxelles.
民衆エジプト語の資料に関する包括的な手引書。文字や文法のことだけではなく、資料に関する解説も多い。言語学者、歴史学者、文学者、宗教学者など、民衆エジプト語の資料を扱うすべての人に必携。

[文法書]
pc Johnson, Janet H. (2000) Thus Wrote 'Onchsheshonqy - An Introductory Grammar of Demotic. SAOC 45. Third Edition.
民衆エジプト語と聞くと「難しい」と思う人がいるかもしれないが、それは文字の判読に関することであって、文法そのものは中エジプト語よりも簡単である。コプト・エジプト語と新エジプト語がわかっていれば、その中間に位置する民衆エジプト語はすぐに理解することができる。本書のLesson 11, p.95の表は重要。良書が無料で読めるのはありがたい。

pc Egyptian Demotic Guide
Dr. Caldas Vieira女史のサイト。彼女の著書
A Practical Guide to the Grammar of Egyptian Demotic with Texts, Exercises and Vocabulary. 2008.
がPDFファイルで公開されています。

[辞書]
pc The Chicago Demotic Dictionary (CDD)

book Brugsch, H.K. (1867-82) Hieroglyphisch-demotisches Wörterbuch. 7 Bände. Leipzig.
 clip早大図書館

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danger この記事は未だ執筆中であり、今後少しずつ情報を追加して行きます。
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古代エジプト語研究

今後、エジプト語の項目を作成していこうかと考えています。sign03

目下、想定している項目は次の通りです。
ご意見がございましたら遠慮なく連絡を下さい。

ただし、ノンビリ更新して行きますので、気長にお待ち下さい。snailsnailsnail

しばらくは参考文献を列挙して行きます。
更新する項目は、順不同です。

<古代エジプト語研究>
0-0 全般
0-1 資料
0-2 研究法
1-1 文字
1-2 音韻(アフロ・アジア諸語との比較を含む)
2-0 古代エジプト語史
2-1 初期エジプト語
2-2 古エジプト語
2-3 中エジプト語
2-4 古典エジプト語
2-5 新エジプト語
2-6 民衆エジプト語
2-7 コプト・エジプト語
3-0 辞書
4-0 動詞

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懐かしのボンベイを求めて・・・戸塚まで [食い改めよ!救世主・飯屋(メシヤ):File No.4]

食い改めよ!救世主・飯屋(メシヤ): File No.4

年を重ねるたびに、昔のことが懐かしくなるようだ。
高校時代に通ったカレーの店ボンベイが、なぜか
気になりだした。場所は千葉県柏市。
サンプラザ中野氏も通っていたというお店だ。
ネットで検索してみると、残念ながらすでに閉店。

このお店で生まれて初めてインド式?の
サラサラのカレーを食べた。サラッとしている
けど、独特のコクのある辛さがよかった。
でも、それも今や昔のこと。

もう一度あのカレーを食べたいと思って検索を
続けてみると、横浜ボンベイなる店がみつかった。
この店のマスターは柏ボンベイで修行されたことがあるという。

横浜ボンベイといっても、場所は戸塚にある。カレーを食べる
ために戸塚まで遠征するのは大変なので、横須賀での仕事の後に
戸塚に寄ることにした。

お店に入ると、迷わず、カシミールを注文。お!、ライスの盛り方と
付け合せの出し方が柏ボンベイと同じだ。そして、柏店を彷彿とさせる
コクのアル辛さ。でも、この店は独自の味で勝負しているとのことでした。

私個人としては大変に満足のいく味でした。カシミール800円なり。

impact 横浜ボンベイ

その後、戸塚駅前のウエストA館1階で「肉のさいとう」の
前を通りかかった。そこそこの行列がある。のぞいてみると、
ジャンボメンチカツが飛ぶように売れている。

自家製チャーシューとジャンボメンチカツを購入し、帰宅した。

帰宅して早速食べてみました。両方ともおいしいです。
チャーシューは横浜中華街で出てくるような味。
そして、ソフトボールほどの大きさのジャンボメンチカツは、
肉とタマネギがタップリ。油っこくなくて、すんなり食べられました。

pig 肉のさいとう
penguin アド街ック天国 もどうぞ

おかげでカロリー過多の一日です。

最後に、cherryblossom ボンベイ の紹介です。

*この記事は2008年7月13日に掲載したものです。今回、カテゴリーを
変更して再掲載しました。最初に掲載したときから知っていたのですが、
店主は2008年3月に永眠されております。上記の ボンベイの記事は、
遺稿となります。地元の高校生達を常に温かく迎え入れて下さった
店主に感謝して、合掌。

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神保町で軽く祝杯をあげる [食い改めよ!救世主・飯屋(メシヤ):File No.3]

食い改めよ!救世主・飯屋(メシヤ): File No.3

神保町の古書店を巡っていて、長年探していた古書に出会った
ときには、鼓動が高まるのがわかります。その鼓動を店主に
悟られないように値段の交渉を行い、値段が下がった場合には、
どこかで祝杯をあげずにはいられない心境になります。

そんなときに行くのが「さぼうる」や「ミロンガ ヌオーバ」です。

どちらのお店も異質な雰囲気が漂っていて、日常を忘れさせてく
れます。特にさぼうるは鬼太郎の世界のようで大好きです。
また、両店ともアルコールがあるので、ちょっとした祝杯には、
もってこいだと思います。しかも、両店とも私がよく行く一誠堂書店の
すぐ近くなので、一誠堂書店で購入した洋書を片手にぷらっと立ち寄る
ことも多いです。ビールを飲みながら、購入した本を読むのは、まさに
至福の時です。

また、夕方に神保町にいるときには、喫茶店ではなくパブに行くことも
多いです。そのお店は、日本におけるベルギービール店の草分け的
存在である「Brussels」です。

19時頃までは落ち着いた雰囲気で飲めます。その後、徐々にお客さん
が増えてきて、金曜日の夜など、満席になってしまいます。店長をはじめ、
店員さんが気さくなので、1人で飲んでいても、飽きません。

ちなみに、Brusselsの隣にある「讃岐うどん野らぼー」のうどんも絶品です。

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Hannig, Rainer (2006)

私が担当しているエジプト語講座では、中エジプト語の辞書として次のものを推奨しております。

Hannig, Rainer (2006)
Grosses Handworterbuch Agyptisch-Deutsch (2800 - 950 v.Chr.)
:Die Sprache der Pharaonen. Marburger Edition.
Philipp von Zabern Verlag.
ISBN-13: 9783805317719
ISBN-10: 3805317719

ところが、今年に入って版元のPhilipp von Zabernで在庫切れとなってしまいました。

このような状況で本を得るには、書店や古書店を1軒1軒あたって
在庫を確認するしかありません。

このような際に便利なのがAbeBooksです。アメリカを中心とした海外の
書店や古書店の在庫を検索することができます。さらに、注文や支払いは
AbeBooksで一括して行なうので、1度に複数の書店から購入する場合でも、
決算は1回で済みます。

本日検索してみたところ、8件がヒットしました。最安値は90.05ドルです。

しかしながら、本書の購入には細心の注意が必要です。
というのも、本書は2006年版(改訂版)と1995年版(初版)で内容が異なるからです。

先ほどのAbeBookの8件を調べてみたら、次のようになっていました。
2006年版=2件、1995年版=2件、不明=4件

1995年版が欲しいとか、あるいはどうしても2006年版が欲しいというような
場合には、書店に確認してから購入した方がよいかもしれません。

ちなみに、本書を購入した人の多くが、後日、電子辞書 を購入しているようです。
そちらの分の出費も考えなくてはなりません。

*付記1
2006年版の在庫が示されているSparbuchhandlung.deにメールで問い合わせてみた
ところ、早速、返事が来ました。しかし、「我々が持っているのは1995年のものです」
と書かれていました・・・。本当に要注意です。

*付記2(2009年2月20日)
2009年3月に本書が再販されるとの情報を得ました。

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【言語学特殊講義2】+【日本語学概論】25回目/後期12回目(1月19日)

卒業する4年生の皆さん、卒業おめでとうございます!

立派な社会人になって下さい。

3年生の皆さん、今年はいよいよ卒業論文があります。奮闘して下さい!

ご清聴ありがとうございました。

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古代エジプト語の本[洋書:上級]

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古代エジプト語の本[洋書:基本]

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古代エジプト語の本[和書]

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ハニー・エル・ゼイニ&キャサリン・ディーズ 『転生者オンム・セティと古代エジプトの謎-3000年前の記憶をもった考古学者がいた! -』



こういう本を読むと、江原啓之さんに、エジプトの書記から
動詞述語文に関するスピリチュアル・メッセージを頂いて欲しいと思ってしまう。

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ベルナデット・ムニュー (1999) 『ラメセス2世』



ラメセス2世を軸にして、当時のエジプトの歴史、政治、国際関係、宗教
などを知ることができます。カラー写真が豊富なので、見ているだけでも
楽しい。

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鋳造された鉛作戦

今回のガザ戦争を受け、イスラエル人の友人にメールを送ったけど、一向に返事が
来ない。

レバノン戦争のときは、1ヶ月ほど遅れて返事がきた。
そのときのメールを見返してみたら、「戦争のため、3週間、レバノンに行っていた」
と書かれていた。

今回も友人がガザに赴いている可能性が高い。心配だ。

ところで、レバノン戦争(2006年)などに関して、日本では戦争という意識が低いが、
イスラエル人はこれを戦争として認識している。

ちなみに、Wikipediaによる見出し語は次の通り。

■レバノン戦争(2006年)に関するWikipediaの見出し語
ヘブライ語版:「第二次レバノン戦争(milkhamat lebanon ha-shnijah)
英語版:「2006 Lebanon War
日本語版:「レバノン侵攻(2006年)

また、ガザへの攻撃について、Wikipediaのヘブライ語版では作戦名で表現されている。

■ガザ戦争(2009年)に関するWikipediaの見出し語
ヘブライ語版:「鋳造された鉛作戦(mibtsa oferet jetsukah)
英語版:「2008–2009 Israel–Gaza conflict
日本語版:「ガザ侵攻(2009年)

■ガザ戦争(2006年)に関するWikipediaの見出し語
ヘブライ語版:「夏の雨作戦(mibtsa geshemi kaits)
英語版:「2006 Israel–Gaza conflict
日本語版:「ガザ侵攻(2006年)

但し、一般的なイスラエル人の感覚では、ハマスへの攻撃を戦争として
とらえており、Haaretsのヘブライ語版でも「対ハマス戦争」と表現されている。

なお、日本語版のWikipediaでは、いずれの見出し語においても、国際的な用語とは
異なり、「侵攻」という強いメッセージを持った語が使用されている。

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Vaio type P

そろそろノート・パソコンを買い換えようかと思っています。
最低限クリアしたい基準としては、

画面:10インチ以下
ハードディスク容量:120GB以上
OS:Window XP
重量:1.1kg以下。できれば1.0kg以下

となります。しかし、この基準をクリアするノートパソコンは
現行機種だと次の3機種くらいで、あまり多くはありません。

東芝, NB100: 8.9インチ、120GB、1.05kg、最安値46,900円

Acer, Aspire one AOA150: 8.9インチ、160GB, 1.06kg、最安値41,900円

MSI, Wind Netbook U100 Extra: 10.0インチ、160GB、1.00kg、最安値59,700円

このうち、容量が少ないものの、国内メーカーという安心をとって
東芝のNB 100にしようかと考えていました。

しかし、昨日、Sonyから新機種の販売がアナウンスされました。

Sony, type P: 8.0インチ、約588g~758g

個人的にはtype Pのデザインが気に入りました。しかも、重量も
飛びぬけて軽い。ただ、最大の問題はOSがVistaだということです。

また、価格もハードディスクHDD 60GBのもので実勢価格8万円ほどです。
少々高いかな。

Sony styleで購入するとストレージがHDD 60GB, SSD 64GB, SSD 128GB
の中から選択できるようになります。SSDというのは魅力ですが、
最低価格は次のように変動します。

HDD 60GB:     79,800円(基準価格)
SSD 64GB:     94,800円(+15,000円)
SSD 128GB:  119,800円(+40,000円)

なかなか悩むところです。OSがXPであれば即決ですが、価格の高さもある
ので、Vistaだと考えてしまいます。でも、デザインとしてはカッコイイ。

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ヒエログリフの「ちょっと」とは何だ?

ヒエログリフを勉強しているアマチュアの方から、「私はちょっと
した碑文が読めればいいんです」とか、「ちょっと目にしたところ
が読みたいのです」との意見を頂くことがある。

これらの意見の背後にあるのは、「だから文法や言語に関する
詳しい知識は必要ありません」という気持ちや、あるいは「ちょっと
した碑文は簡単なはずである」という素朴な思いである。

しかし、私はいつも思うのだが、「ちょっと目にしたもの」が
「ちょっとの知識で読めるもの」とは限らないのだ。

また、「文字だけの長文ではなく、絵に添えられている短いヒエロ
グリフが読めればそれでいいんです」との意見も寄せられる。

先ほどの「ちょっと」の場合もそうなのだが、「絵に添えられている
ヒエログリフ」という発言の裏には、「絵に添えられているヒエログリフ
は簡単で、絵のない長文は難しい」という思い込みがある。

しかし、絵の横にある碑文だから簡単に読めるのかと言えば、
必ずしもその限りではない。むしろ、絵の横にある添え書きは省略が
多かったり、文法がわからないほどに定型化・形骸化した表現であったりする。

以上のことは、とくにアマチュアの方から寄せられる意見なのだが
専門のエジプト学者(特にエジプト史の専門家)からも、「我々は読めればそれで
よいので、言語学の議論など難しくてよくわかりません」と言われることがある。

確かに、言語学の議論など知らなくてもよいであろうが、でも、エジプトの歴史学者
の言う「読めればそれでよい」というレヴェルは、言葉を文法通りに読むということ
ではなく、むしろ「文法なんかは深く考えずに、何となく読めればそれでよい」という
ものである。しかし、文法を考えずに何となく読んでいると、誤読の可能性が高くなる
のではないだろうか。言語学について知らなくても、言語については知識を蓄えておく
必要がある。

もっとも、中エジプト語の文法が未だ解明されていない現状において、
文法に従って読むという行為が実のところ容易なことではないのは確かである。
それでも、誰々の文法書の体系に従って読む、という姿勢は重要であろう。

ここで最初の「ちょっと」に戻るが、壁画に見られる「ちょっとした碑文」や
「わずか1行の碑文」をスラスラと読むために、文法書1冊分の知識が必要と
なることがある、ということを理解しておく必要がある。

「ちょっと」を理解するために、「もうちょっと」勉強しましょう。

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七草のクリスマス

クリスマスといえば12月25日が有名だ。12月24日はクリスマス・イブと呼ばれ、一般に
は「クリスマス前夜」と解されることが多い。だが、クリスマス・イブの語源は「クリスマスの
晩」である。

現在でも、ユダヤ暦やイスラーム暦では、日没後に日が変わる。なので、24日の日没後
から25日になるのだ。ちなみに、25日は25日の日没までとなる。日付の変更は午前零
時に決まっていると思い込んでいる人にとっては、変なシステムに思われるかもしれない
が、時計など存在していなかった世界にあっては、午前零時などという時間を設定する方
がむしろ不自然というものである。

ということで、クリスマス・イブは我々日本人のカレンダーでは12月24日の夜に相当する
が、宗教上の暦では、これはれっきとした12月25日の当日ということになる。

だが、12月25日がクリスマスであるという見解は、かならずしも世界で一定しているわけ
ではない。ロシア正教やエジプトのコプト・キリスト教会などでは、1月7日(我々の感覚で
は1月6日の日没後~1月7日の日没まで)がクリスマスとなる。

以下のサイトにもあるように、エジプトのコプト・キリスト教会では、1月6日の夜(ということ
は、宗教上は1月7日)にミサが行われた。

bell Coptic Orthodox Church Network

12月25日がクリスマス(イエス=キリストの誕生日)であると聖書には書かれていない
ので、実際のところ、イエス=キリストの誕生日がいつであるのかを正確に決定すること
はできない。

まあ、クリスマスというのは、キリストの誕生日を祝う日というよりも、キリストの生誕を
祝う日なのだと思いますけど。

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村上征勝 (2004) 『シェークスピアは誰ですか?-計量文献学の世界-』


個々の人間に個性があるように、人が書いた文章にも個性がある。それが「文章の指紋」だ。この指紋は、指紋であるがゆえに、文章を書いた人物の特定に役立つ。

本書で検証されている指紋の例には、次のようなものがある。

 名詞や漢字の使用率
 単語や文の長さ
 語や形態素の個数や使用頻度
 読点の付け方

これらの要素を計量分析することによって、文章の個性や著者の判定に役立てる。これが計量文献学である。

指紋分析の俎上に上げられた文献は、「かい人21面相の脅迫文」、「パウロの書簡」、「イザヤ書」、「シェークスピアの作品」、『静かなドン』、「プラトンの『第七書簡』、『源氏物語』などなど、日本ばかりか世界でも有名な作品ばかりである。

このように世界に名立たる作品が取り上げられ、その指紋が分析されているということは、実のところ、それらの作品の筆者が誰であるのかが不明確であることを意味している。では、指紋分析の結果が示すそれぞれの作品の著者像は、いったい、どのようなものなのであろうか?

と、このように書いてみると、計量文献学が著者の特定に役立つ万能分析であるかのように感じられるかもしれない。でも、実際に検証例を見てみると、著者の断定に至っている例は実に少ない。文章の指紋分析を無理やり野球にたとえると、選手Aのバント成功率は40.2%、選手Bのバント成功率は20.8%、そして選手名不明のデータのバント成功率は40.4%である。選手名不明のデータが選手Bのものであるという説があったが、バント成功率をみる限り、むしろ選手Aのものである可能性がある、というようなものである。

計量文献学の手法をどのように評価するのかは見解が分かれるところであろう。私としては、「選手=著者」の顔を見ずして、「データ=文章の形式」から「選手=著者」の姿を絞っていくその姿勢に、興味を覚えた次第である。気になる方は本書を読んでみて下さい。

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ビビアン・クック (2008) 『英語の書記体系』


文字は音声言語をうつす(移す・写す)手段であるとの説明がしばしばなされる。この説明は、文字で表記された文字言語が、音声で表現された音声言語に対応するという考え方に基づいている。しかしながら、音声言語と文字言語という二項対立だけで文字言語を見ていると、実のところ文字表記の現実のあり方が見えてこないのではないかと私は感じていた。また、『言語学大辞典〈第6巻〉術語編』の「文字」(pp.1340-1344)や「文字論」(pp.1346-1348)の項目では、表音と表語の対立が議論の中心にあり、「表記そのもの」に対する議論が希薄であるように感じられていた。

それに対して本書は、「表記そのもの」=「表記体系」を議論の中心に据えた本である。 原著は全7章からなる。それぞれの章の本文は「全体のレビュー+本文+まとめ」という構成を意識して書かれている。しかも、本文の内容をより深く理解するための問題が随所に設けられている。また、章末には「課題+問題のヒント+文献紹介」が付いており、学習を発展させたい人に配慮がなされている。このように本書は読者や学習者に親切な体裁になっている。

解説の文章も実に分かりやすい。それでいて、内容のレヴェルが低いわけではなく、むしろ最新の研究成果がふんだんに取り入れられた高水準のものになっている。さらに、学術的なものから一般の方のものまでwebページが幾つか紹介されているので、様々な角度から本書の情報を補足することができる。本書は表記体系を学ぶための最良の教科書だと思う。

このような良書が日本語で読めるのは、なんともありがたい。翻訳の文章も読みやすく、正確である。また、巻末の事項索引には英語表記も添えられているので、原著との照応が容易である。

ただ、訳者まえがきにあるように、全訳ではないのが残念なところである。原著のChapter 6 Historical changes in the English writing systemのすべてと、Chapter 4(翻訳 第4章)とChapter 7(翻訳 第6章)の一部が割愛されている。

原著のChapter 4と7の正確な割愛箇所については訳者まえがきで明らかにされていないが、私が見たところ、①Chapter 4: p.111の図の一部、②Chapter 4: p.112以降の解説、③Chapter 7: p.120以降の解説とTask 6、が割愛されているようである(細かく見れば、他にもあるかもしれない)。 なお、これは訳者まえがきに書かれていないことだが、原著にあるIPA Transcription of English phonemes(p.215)と、巻末の参考文献の一部も割愛されている。割愛されている参考文献は以下の通りである。

 Bernard,M., et al. (2001)
 Coulmas, F. (1996)
 Dixon, C. (2001)
 Jackson, D. (1981)  
 Jacobson, S. (1966)  
 Jaquith, J.R. (1976)  
 Johnson, E. (1905)  
 Pound, L. (1923)  
 Pound, L. (1926)  
 Praninskas, J. (1968)  
 Tinker, M. (1963)  
 Wijk, A. (1966)

参考文献の割愛は本文の割愛によって生じたものだと思われるが、Coulmas, F. (1996) The Blackwell Encyclopedia of Writing Systems. Oxford: Blackwell. は和訳でも引用されているので、これが割愛されているのは単純なミスであろう。

河野六郎は英語の書記体系について「英語のスペリングが表音的に言ってはなはだ不合理なものであることは有名である・・・表音としてはまったく滅茶苦茶である」(『文字論』)と述べている。それに対して本書は「英語の綴りが、文字と音との間で非論理的な対応関係しか持っていないと批判するのは間違っている。なぜなら、そのような批判は綴りに含まれている他の多くの要因を考慮にいれていないからである」(P.137)と言い切っている。英語の綴りに対するこのような見解の違いは、文字を音声のうつしとみるか、あるいは文字と音声の間に第三の中間項を想定するのかの違いであるように思われる。本書は表音文字を使用する英語の文字体系を題材にしたものではあるが、表音文字と表語文字の二項対立や音声と文字の二項対立を抑揚したところで達成された文字論の良書だと思う。

[目次]
翻訳版へのまえがき/訳者まえがき
第1章 「書く」ということ
第2章 英語の話し言葉と書き言葉:その多面性
第3章 英語の綴りへのアプローチ
第4章 句読法と植字術
第5章 英語の書記体系を身につける
第6章 英語書記体系におけるバリエーション
参考文献/人名索引/事項索引

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我が故郷イスラエル

我が故郷イスラエルとその周辺で治安が少々悪化しているようだ。

1月3日にイスラエル人の友人にメールを送ったが、未だ返事が来ない。
大丈夫だろうか? まあ、とちらかといえば天然ボケの性格なので
返事が遅いだけであれば、一向に構わないけど・・・。

でも、予備兵として、あるいは前衛部隊として戦地に駆り出されている
のであれば、ちょと心配だ。

地上戦に踏み切った代償は小さくないような気がする。無事を祈るのみ。

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とっておき世界遺産:吉村作治と解く古代エジプト文明の謎 (1月6日/22:45~23:00/NHK)

1月6日(火) 22:45~23:00 NHK

とっておき世界遺産:吉村作治と解く古代エジプト文明の謎
~ヌビア遺跡群、エジプトのピラミッド地帯、古代都市テーベと墓地遺跡~

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shanah tovah !

本年も宜しくお願い申し上げます。

2009年 元旦

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